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2007年09月27日

インタビュー02 岡田佳子さん(珈琲豆販売・喫茶)

熊本県が行っている「出店ノウハウ講座」の繁盛点視察、2軒目は、熊本市上通の岡田珈琲。9月13日の夜、専務の岡田佳子さんのお話を聞きに、岡田珈琲グランガーデン店を訪れました。


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1.老舗を必死で建て直し

岡田さんが専務を務める岡田珈琲は、創業60年の歴史をもつ老舗。市内各地に5つの店舗を有しています。
高校卒業と同時に菓子職人を志して兵庫県に修行に出た岡田さんが、20歳で熊本に戻ってきたとき、岡田珈琲は月々の売上と借金の返済額が同じ額という経営状況だったといいます。「経営のことは何も分かりませんでしたが、明日潰れてもおかしくない事態であることははっきり分かりました」と岡田さん。会社の建て直しを至上命題とされた岡田さんは、一つのお店の店長として必死の努力を重ね、月々の売上を対前年比で15%ずつ伸ばし続けました。若くして店長となった岡田さんに反発する社員もいましたが、次第に助けてくれるようになっていったそうです。「経営者が“必死さ”を伝えることは、大切なことだと思います。必死でやる人間には、ついてきてくれるんです」と岡田さんはいいます。
それでも、客単価も回転率も限られている喫茶店と、珈琲豆の販売だけでは売上は伸びないと気づいた岡田さんは、自ら修行を積んだ洋菓子の製造販売に力を入れることで売上拡大を狙うことにしました。

2.安心感を与える品揃え
岡田珈琲はケーキや焼き菓子の開発を重ね、次第に安定的な売上を確保できるようになってきました。商品開発のコツを岡田さんに尋ねると、「業界の真空を狙うこと」「安心感を与える商品を売ること」のふたつの答え。人がやっていない、人と争わなくて済む分野で、抵抗感のない商品で勝負していく、ということです。7年前に開発してヒット商品となった「上通アイスキャンデー」も、誰にとってもに馴染みの深いアイスを、熊本にはまだ専門店がなかった「アイスミルク」で作ったもの。販促はほとんどしなかったそうですが、口コミで評判を呼び、伸び悩んでいた夏の売上を底上げするのに寄与したそうです。
そして、商品開発に力を入れるのと同じぐらい、定番商品を提供し続けることも大切だと岡田さんはいいます。「老舗に限らず、訪れるお客さんがお店に求めるのは「普遍性」だと思うんです。いつ行っても定番商品があるという信頼を得るために、定番商品は売れても売れなくてもきちんと揃えておかないといけないと考えています。」と岡田さん。看板商品であるコーヒー豆、ショートケーキなどの定番のケーキは、どんなときも店頭に並べられるようにしているそうです。

3.お客様の支持を得るために
岡田珈琲の特徴は、ほとんど広告を行っていないこと。老舗ゆえの知名度もあり、来店するお客さんの99%は口コミ。そんなお客さんに次も来ていただくため、レジでお金を払うときの表情をつぶさに観察しているそうです。「お金を払うときって、本音が出るんですよ。お客さんが意見を言うときは最終段階。それじゃぁ遅いんです」と岡田さん。お客さんの反応が思わしくないと感じると、何がいけないのか考え抜いて、どんどん変えていくそうです。
また、特に力を入れているのは、掃除の徹底。売上が下がる要因は、やる気のない空気。そんな空気を変えるのに一番効果的なのが掃除だそう。「掃除というのは、経営者の真剣さが顧客にも従業員にも伝わる方法。“掃除が当たり前”の社風を皆で再確認すると、必ず3ヶ月後には売り上げが上がるんですよ」と岡田さんは語ります。

4.変わらずにいるために

マーケティングや店づくりのアドバイザーは一切雇わず、すべて自分たちで考えてつくりあげていく岡田珈琲。パートを含めて60人いる従業員の教育は、一番力を入れているところだそうです。「うちの会社の目的は“永続させること”。この目的を共有するために、常に従業員と価値観のすりあわせを行っています。会社はなかよしグループではなく、利益を出すことを目的とした“機能体”。ですから、経営者として従業員に明確なメッセージを出し、結果を出さないと評価されないということを認識させています」と岡田さん。
老舗の看板を大切にしながら、それに頼ることなく、商店として当たり前のことをこつこつと重ねる岡田珈琲。熊本の人たちに安心とやすらぎを提供し続けるため、これからも毎日変わり続けていくそうです。

●岡田珈琲HP : http://www.okada-coffee.com/

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ということで、「出店ノウハウ講座」の受講生は、2グループに分けて実際の経営者の声を生で聞いてきました。
貴重なお話をヒントに、受講生は自分のお店をどんなお店にしたいのか、今一生懸命考えているところですブー  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:50
Comments(2)TrackBack(2)インタビュー

2007年09月19日

いろいろ募集しています

秋の声が聞こえるのに、暑い日が続きますね。
熊本県商工政策課の商業活性化事業も、少しずつ動き始めています。
ということで、告知3本です。

ピカッ 【9月20日締切】 子飼商店街モニターを募集しています → 

ピカッ 【9月20日締切】 「ブログ販促講座 基調講演会」の参加者を募集しています → 

ピカッ 【NEW】 「くまもと商店街大学」の参加者を募集しています → 

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若葉 (くどいですが) 小国町杖立商店街が登場する「くまもとけんけんパ」 放送間近です  → 
   平成19年9月23日(日)  18:24~18:30  RKK熊本放送  
Posted by 熊本県商工政策課 at 17:19
Comments(0)TrackBack(1)おしらせ

2007年09月19日

インタビュー01 市原幸夫さん(アイスクリーム製造販売)

現在熊本県で開講中の「出店ノウハウ講座」のカリキュラムに、「繁盛店視察」があります。県内で人気のあるお店を経営している方を訪問して、創業や経営についてのお話をお聞きして創業への意欲を高めていただくことを目的にした、一番人気のあるカリキュラムです。
今年は、山鹿市鹿本町「水辺プラザかもと」のアイスクリーム屋「ピアンタ」と、熊本市上通の老舗喫茶店「岡田珈琲」にお邪魔しました。そのときお伺いしたお話を、2回にわけて掲載します。

まずは、9月12日(水)の夜に訪問した「ピアンタ」を経営する、株式会社パストラル代表取締役の市原幸夫さんのお話です。

                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.市原さんの創業
市原さんが経営する株式会社パストラルは、地元山鹿産の農産物を使ったアイスクリームをつくっています。市原さんが創業したのは44歳のとき(平成9年)。それまで、営業、接客業、設計業など数多くの職を転々とし、それぞれの仕事で実績を重ねていく中、地方自治体の物産館設計を手がける際に農産品加工グループと知り合ったことが、市原さんの転機になりました。農家を何とかしたいという思いが強くなった市原さん、「農産品加工のビジネスモデルを作ろう!」と思い立ち、3,000万円かけてアイスクリーム加工場を建設しました。
アイスクリームを選んだ理由は「好きだから」。創業にあたって市原さんが積んだ実務経験は、イタリアのジェラート製造器を売る会社での10日間のジェラート試作だけでした。作り方ではなく、アイスクリームができる工程を憶えて、自分は経営者として戦略を持とうと思ったそうです。パート従業員を3人雇って、市原さんのアイスクリーム工場は動き出しました。
「食も農業も、知識も経験も全くゼロ。アイスクリームを売る先のあてもゼロ。税理士に『無謀なことしましたね。悪いことは言わないから今すぐやめなさい』って怒られましたよ」と市原さん。それでも家族や周りを巻き込んで創業したのだからやめるわけにはいかない、と頑張り通し、やっとわずかな給料(役員報酬)が出るようになったのは、創業6年目のことだったそうです。

2.市原さんの顧客
市原さんの最初の“顧客”は物産館。県内各地の物産館を営業して回り、その地の特産品を使ったアイスクリームを開発し、商品化して売っていました。しかし、物産館を訪れる観光客をターゲットにすると、パッケージや宣伝広告などに手間と費用がかかるほか、冬になるとアイスクリームは全く売れないという致命的な問題がありました。
そんななか、地元のホテルで「県外からのお客さんが、地元産アイスクリームをすごく喜ぶ」という話を聞いた市原さん。ホテルや飲食業ならば、室内でアイスクリームを食べてもらえるから季節は関係ないし、パッケージに凝る必要もないから低コストで済むと気づき、その後は「業務用アイスクリーム」と銘打ち、ホテル・飲食業界をメインターゲットに変えた経営を続けています。
「ターゲットを誰にするかは非常に大事です。どうしたら競争が多い中でお客さんに選んでもらえるのか、とことん考え抜くこと。アイスクリーム屋なんて、掃いて捨てるほどあるんですから。」と市原さんは力を込めます。

3.ニッチ市場を狙う
市原さんの商売は、「いいものを少量、顔が見えるお客さんにだけ売る」というもの。
「アイスクリームの材料にする果物を分けてもらいに農家に行くんですけど、5㎏とか10㎏なんですね。農家の人からすると『勝手に持っていって』と言われるようなわずかな量です。でもこれは全部、間違いのない顔見知りの農家から仕入れた一級品なんです。こうした農村の中にあってはじめて成り立つ、大手企業がいくらお金を払っても真似できない市場が、農村部だからこそ安い資本で成り立っているんです」と市原さん。同じ果物を使ったアイスクリームでも、畑や季節の違いによって全く味が違うそうです。味の均一化が至上命題の大量生産のアイスクリームではあり得ないことですが、市原さんは「それが当たり前だ、と大手の逆手を取ってPRするんです。」と胸を張ります。
市原さんが取引している業者は現在250件。1件あたりの売上は数万円の“小口商い”ですが、安定的に買ってもらえる業者ばかりです。「答えはすべてお客さんが持っています。顔の見える人だけを相手に、ニーズを見極めながら作っていくと、絶対に売れるんですよ。」と市原さん。3,000件の顧客獲得を目指して、きめ細かな営業活動が続けられています。

4.市原さんの夢
「商売は、自分の思いと現実との間に、いかにギャップがあるかを思い知らされる連続です」と語る市原さん。それでも続けていく原動力は何ですか、と尋ねると、「零細企業が地域の暮らしに溶け込みながら大手企業に対抗できるということを見せ続けたい、という使命感です」との答え。
市原さんの夢は、中山間地でアイスクリーム販売をビジネスとして成立させること。その夢を叶えるべく、現在もフル稼働で活動中です。

 (株)パストラルHP : http://www.niceice.jp/  
Posted by 熊本県商工政策課 at 16:24
Comments(2)TrackBack(3)インタビュー

2007年09月12日

「ブログ販促講座」の受講生が決まりました

「ブログ販促講座」に多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。
厳正な審査により受講生を選定させていただきました。

「ブログ販促講座」は、ブログを使った情報発信を商店街に定着させようという趣旨で開講するもの。原則として商店街単位(3人1組)で応募いただき、「くまもとのがんばる商店街blog」というページに、実際にブログを立ち上げていただくことにしています。
5商店街×3人=15人で募集したのですが、8商店街×3人=24人の応募があり、嬉しい悲鳴にっこり
選考の参考とするため、講座の全体企画をお願いしている(株)コロンバス・前崎弥生さんと一緒に、各商店街にお話を聞きに行き、結果、17人(6商店街)を選ばせていただきました。
これからブログを作られる6商店街を簡単にご紹介しますピカッ

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モミジ泉ヶ丘商栄会(熊本市)
「えびす屋餅本舗」の店主さんにお話を聞いてきました。左の画像は看板商品の「豆大福」、右の画像は、講師の前崎さん(左)と店主さん(右)です。
ほか、漬物屋さん、お肉屋さんと3人で参加されます。

モミジ水道町親和会(熊本市)
ご存じの方も多いと思いますが、米白餅本舗の店主さん(水道町親和会の会長さんでもあります)にお話をお伺いしました。水道町親和会では、現在商店街HPをリニューアル中。その中で、なるべくたくさんの店のブログを載せたいという思いから、今回応募されました。映像企画、美容室さんと3人で参加されます。

モミジ新町商店街(熊本市)
新町は、商店街とまちづくり団体(一新まちづくりの会)が連携して、だれもが住みやすいまちづくりに取り組んでおられます。
今回は、まちづくり団体の方も本講座に参加し、新町にある魅力的なお店を紹介するブログを立ち上げる予定です。ほかの参加者は、からしれんこん屋さん、醤油屋さんです。

モミジ子飼商店街振興組合(熊本市)
「子飼レトロ商店街」など、精力的に商店街を元気にする活動を行っている代表格。
既にふたつのホームページをお持ちですが()、商店街を元気にするには個店が元気になることも重要、ということで、今回、着物屋さんと寝具屋さんが参加されます。




モミジ本町商店街(宇土市)
自転車屋のおかみさんと、エステサロンを経営する女性にお話をお伺いしました。もう1店舗は寝具屋さんです。
今回参加商店街の中で唯一、参加者3人ともが女性です。商店街の連携と合わせて、女性商業者の連携も期待できます。

モミジ小川町商店街振興会(宇城市)
靴屋の店主さんにお話をお伺いしました。ただの靴屋と侮ることなかれ、「歩行改善士」なる資格をもった、何だかただ者ではない靴屋さん。商店街内の交流施設「まちや」でパソコン研究会も主宰しているとか。
今回、衣料品店、駄菓子屋さんと3人で参加されます。

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以上の6商店街による「くまもとのがんばる商店街blog」、10月中旬にオープン予定です。
オープンしたらまたご案内しますので、どうぞよろしくお願いします。

それから、もうひとつお知らせです。
「ブログ販促講座」の開講に寄せて基調講演会を開催予定で、現在、参加者を募集しています(9月20日締切)。
講師は、東京都渋谷区の10商店街・700店舗からなるポータルサイト「ささはたドッとこむ」を立ち上げた長坂由佳さん。「ネットで商店は生まれ変われるか?~新宿と戦うささはた商店街実践事例~」というテーマで、商店街が連携してネットにより情報発信することの可能性についてお話をいただきます。
若干ですが、まだ余裕がありますので、ご興味のある方(特に商店街の方)はぜひお申し込みください。 → 
    
Posted by 熊本県商工政策課 at 10:40
Comments(0)TrackBack(0)平成19年度ブログ販促講座

2007年09月12日

熊本市子飼商店街のモニターを募集します

熊本県では、商店街を地域の暮らしを支える魅力ある場所としていくため、地域の皆さまの意見を聞きながら改善に取り組む商店街を応援する事業を始めました。

この事業を実施したい商店街を、県内170余りの商店街から募集しまして、熊本市の子飼商店街(子飼商店街振興組合)を選定しました。
現在、子飼商店街において、(有)コンセプト経営開発研究所の北川正さんのアドバイスを受けながら、店舗や商店街の自己診断を行っているところですが(左の写真)、今後、子飼商店街のモニターを10名程度募集して、覆面調査をしていただいたり、商店街をめぐるツアーに参加していただいたりする予定です。

ということで、熊本県では現在、子飼商店街のモニターを募集しています。 → 

子飼商店街の近くに住む方のご意見を聞きたいという趣旨から、対象者を黒髪校区の住民と、子飼商店街近辺の大学生に限らせていただいています。黒髪校区の全世帯には、世帯向け情報紙「リビング熊本」9月15日号で折り込みチラシを配布しております。
住民の皆さんに、商店街や店主さん達の魅力を再発見いただき、意見を交換していただくことで、商店街がもっと素敵な場所になります。子飼商店街の店主さん達も、意欲十分ですにっこり 
対象となられる方は、ぜひご応募くださいDOWN   
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:32
Comments(2)TrackBack(0)H19商店街モニター事業

2007年09月10日

小国町杖立商店街 その2~テレビ取材

先日ご紹介した、熊本県広報課のテレビ番組の取材で、またまた杖立商店街に行って参りました。

今回杖立商店街が登場する「くまもとけんけんパ」は、レポーターが県内各地を訪れて、その取組みについてお話を聞きながらご紹介する構成になっています。
来てくださったレポーターさんは、RKKアナウンサーの青谷倫太郎さんカラオケ 杖立商店街からは、「杖立ラボ」の田北雅裕さんが登場しましたキラキラ
← 画像左が青谷さん、右が田北さん。空き店舗が目立つ商店街でのひとコマです。

杖立商店街の取組みはまだ始まったばかりですので、今回の放送でご紹介できるのは、まだ試行段階のところです。杖立川を挟んだ両側の通りをつなぐ“面”で、健康づくりとアート鑑賞が楽しめるコースづくりなどを進めておられます。

左の画像は、“面”の一部である細い路地。ここを下って橋を渡って、杖立川の反対側の商店街にたどり着きます。絵はがきのような一枚となりましたカメラ



まずは「アート」の取組み。
商店街全体をアートギャラリーと見立て、街路(路地裏など)に取り付けてある額縁と、商店街の店舗内で共通テーマの展示を行います。この日は、熊本デザイン専門学校生がデザインした来民渋うちわが飾られていました。柿渋の色が、杖立の景色によく馴染んでいましたグッ
ゆくゆくは、熊本デザイン専門学校の学生さんに「杖立のおみやげ」をデザインしてもらって、これを飾って訪れる人にどれがいいか審査してもらう、ということも考えておられます。

もうひとつ、「健康づくり」のほうは、杖立で採れる「きくいも」を使った、からだにいい料理を開発中ピカッ その試作品を商店街内の店舗で試食していただき、アンケートを採って商品化するものを決めることにされています。
画像右は、「きくいもプリン」です。上に乗っているのは、ブルーベリーソース。このほか、かりんとうやクッキーもありました。きくいもはこれからが収穫期。どんどん試作品を開発して、皆さんに試食していただいてご意見を聞きながら、杖立の名物料理となるような絶品が商品化される予定です。

このように、杖立商店街を訪れる人に、商店街や店舗をつかって杖立のいいものを発信しながら、お客様に支持されるのはどんなものなのかを探って商品化していこう、という試みが行われているところです。
これから3月までの間、「健康とアートでつなぐ商店街づくり」が少しずつ進められていく予定です。
 *上記内容は、あくまで取材日時点のものです。

桜最後に、もう一度テレビ放送日をPRさせていただきます。
●放送日 : 平成19年9月23日(日) 18:24~18:30
●番組名 : RKK熊本放送「くまもとけんけんパ

また直前になったらPRさせていただきますが、ぜひご覧ください。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 16:06
Comments(0)TrackBack(0)県北の商店街

2007年09月06日

“徒歩圏内マーケット”in荒尾市

先週木曜日、荒尾市に行ってきました。

荒尾市といえば、「昔は炭鉱で栄えたまち」というイメージをお持ちでしょうか。
炭鉱閉山後の状況は多くの方がご存じのとおり。
商店街に関していうと、炭鉱閉山後の人口流出に加えて、市内に大型店が次々と出店したことによって、文字通り「シャッター通り」の状況が続いていました。

荒尾市では、この状況を何とかしようと、平成17年からさまざまな事業に取り組んでいます(地域再生事業)。 そのなかで生まれたのが、商店街の空き店舗などを利用した農産物直売所の開設です。
……と聞くと、どうということもない話のようですが、これがいろいろな地域課題を一気に解決できる、全国的に注目される商店街活性化のモデルになったのですキラキラ

荒尾市の農産物直売所は、現在全部で3箇所(写真左:中央商店街「青研」 写真右:荒尾駅前商店街「にんじん畑」)。
いずれも半径300m・150世帯を商圏に、車が運転できなくて郊外の大型店まで買い物に行けない高齢者を顧客として、商品構成や営業形態が考え抜かれています。
1人分を想定した食材・惣菜が揃い、店の人や近所の人との会話が楽しめるこれらの直売所はどこも、歩いて買い物に来る高齢者から好評を博し、1日の売上が10万円を超える繁盛店になっていますキラキラ この“徒歩圏内マーケット”は、大きな設備投資をしなくても、遠くまで買い物に行けない高齢者の暮らしを賄い、農家や商店の新たな販路をつくりだし、商店街に地域コミュニティを復活させることができる、新しいビジネスモデルとして、全国から注目を集めるに至りました。

熊本県では、荒尾で培われたノウハウを活用して、県内各地でそれぞれの現状や課題に見合う“徒歩圏内マーケット”を設立する際のお役に立てていただこうと、「徒歩圏内マーケット設立マニュアル」を制作中ですグッ
原稿執筆は、ふるさと財団の地域再生マネージャーとして荒尾市に派遣され、この取組みに最初から携わってきた斉藤俊幸さん(イング総合計画(株)代表取締役/現宇城市地域再生マネージャー)です。

話が遠回りしましたが、先週木曜日は、そのマニュアルのなかに差し込む記事の取材で、荒尾を訪れた次第です。徒歩圏内マーケットを立ち上げるまでの細々としたノウハウ、そして実際にそこに携わっている人たちの声を載せた、読み応えのあるマニュアルになる予定です。気軽に読んでいただける、手軽なパンフレットも同時に発行します。

左の画像は、取材を受ける青研のレジの女性。他に4人の方にお話を聞きましたが、どの人も好きでたまらないことを話すときの、とびっきりの笑顔でいろんな思いを聞かせてくださいました(お陰で取材時間は後ろに倒れっぱなしだったのですがしずく)。

マニュアル、パンフレットとも、発行は11月の予定です。デザインも、業者さんが頑張ってくださっています!
詳しいことが決まりましたらまたご案内します。どうぞ楽しみにしていてください。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 11:10
Comments(3)TrackBack(1)県北の商店街

2007年09月04日

「出店ノウハウ講座」が開講

9月1日(土)のことになりますが、熊本テルサで「出店ノウハウ講座」の開講式を行いました。→ (このリンク先は去年の情報です)

熊本県商工政策課は、県内の商店街・商業を元気にするためのご支援をしているのですが、この講座では、県内の商店街などに新しくお店を出したいと思っている方を対象に、店づくりの基本的なノウハウを学ぶ機会を提供することで、新規出店を促していこうという趣旨で開講しています。
商店街を元気にするには、商店街全体で何かに取り組むことはもちろん大切ですが、たくさんの人を呼べる魅力的なお店があるというのも大きなポイントになるという考え方です。
この講座は今回で2回目。去年は13名が修了され、現在、それぞれ出店準備を進められています。(既に開店しているお店→  )

今年の受講生は、20代から60代までの15名(男性5名・女性10名)。業種は、喫茶店、ネイルサロン、雑貨屋さんなど多種多彩です。
この15名が、県内外3人の講師によるバックアップを受けながら、それぞれの出店プランをつくりあげ、夢の店を現実にしていきますにっこり

9月1日の開講式では、「出店プラン」についての講義を行いました。
「出店プラン」というのは、文字通り、どんなお店を出すかの計画書です。お店のコンセプト、ターゲットとする顧客、提供するサービス、売上予測のほか、開業前後の資金計画などから成ります。
受講生のほとんどの方が、自分が出したいお店のイメージはお持ちなのですが、他人に協力してもらったり買い物に来てもらったりするには、わかりやすく“説明”できることが必須。そのために、きちんと理論を学んで、考えを整理して、「紙に落とす」ことでビジョンを明らかにする、という、ひとりでやるにはちょっと気合いが要る工程を、これを機会にやっていただくのです。

講師は、熊本市良町に事務所を構える、中小企業診断士の内山耕太郎さん。県内の商業活性化のため、もう20年以上活躍されておられます。
去年、上司から「創業支援のプログラムをつくってね」との下命があり、右往左往しながら素人考えのプログラムを考えて相談に行ったら、長年の実績とお人柄に基づくナイスアイデアをたくさんくださった上、とても熱心にご指導いただきました(左の写真が内山先生。わかりにくいですが、笑顔がチャーミングです。)

お陰様で素晴らしい講師と受講生をお迎えできましたので、精一杯ご支援させていただきますグー
講座の様子など、またこのブログでご紹介させていただきます。県民の皆さんに喜んでいただけるお店がたくさん出ればと思っています。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 18:24
Comments(0)TrackBack(2)出店ノウハウ講座

2007年09月03日

「ブログ販促講座」本日締切です!

「ブログ販促講座」の申込が本日締切ですので、取り急ぎご案内させていただきます。
次のHPより、チラシ、募集要項、応募用紙がダウンロードできます。受講を希望される方は、メール(
syogyojp@yahoo.co.jp)、FAX(096-385-5850)、郵送(〒862-8570(住所記載不要) 熊本県商工政策課あて)で本日中に発送くださいますようお願いいたします。
 ブログ販促講座について → 
受講決定通知は、来週半ばを予定しております。お申し込みいただいている方、もうしばらくお待ち願います。
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それから、第1回講座について、基調講演会を公開します。
1回だけの参加になりますが、インターネットを活用した情報発信(特に商店街単位)にご興味のある方は、是非お申し込みください。
こちらの応募締切は、9月20日(木)となっております。
 基調講演会について  → 
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今日明日中で、また新しい記事を更新したいと思います。もうしばらくお待ちくださいませ。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 11:54
Comments(0)TrackBack(0)平成19年度ブログ販促講座