2008年08月06日

おとなの遠足#02しんまち【後編】

8月1日に開催した「熊本県商店街活性化塾 おとなの遠足#02しんまち」の続きです。

【前回までのお話】
ゆる~いスケジュールで出発した遠足。
一番楽しみにしていたラムネ工場で冷えたラムネにありつくことができず、何だか重い雰囲気のなか、炎天下の行軍が続いておりました。

電車通りからちょっと入ったところに、昔ながらの店構えを保つ「兵庫屋」さん。
味噌・醤油製造販売が本業ですが、ここでは双葉食品工業のラムネが販売されていますパチパチ
到着するなり何より先に「ラ…ラムネありますか」と尋ねたわたし。「ありますよ」とのお返事をいただくなり後ろを振り返り、「ラムネ飲む人~」と挙手を請うたところ、10人全員の手が上がりました。

みんなで店先でぐびぐび飲みました。おそらく、今回の遠足で一番、みなさんの心がひとつになった場面ですしずく
親切なオーナーさんにラムネの正しい飲み方を教えていただいたのですが、これも後ほどのワークショップの大きなヒントになりました。


中通り商店街の「たかはし」さんにて、イタリアンランチを賞味食事

お後は車に乗り合わせて、古町と河原町を視察。

個人的に河原町の大ファンですが、塾長の目にも「非常に面白いところ」として映ったようです。

そして、「みんなのサロン わっしょい」に戻ってワークショップ、と言うより、今回は意見交換会です。

塾長の誘導により、みんなで新町の感想を並べました。
「銭湯があって、歴史があって、イタリアンもあって、古い建物もある。けれど、それだけではお金は稼げない」と塾長は断言ゲンコツ
塾長が着目されたのは、新町に昔から集積している「卸」。
もうひとつ、塾長の鉄則として、「モノを売る店は繁盛しない。コトを売る店が繁盛する」というのがあります。

それで、特に新町に集積している、「むろや」さんを初めとする縁日用品(駄菓子、おもちゃなど)を売るお店を活用し、縁日をプロデュース&ケータリングするようなビジネスを始めてはどうか、というご提案でした。
ラムネの飲み方もそうですが、縁日の楽しみ方を知らない人も多いのではと。「コト」を売るんですね。
加えて、リクエストに応じた味付きラムネを商店街でつくっては、というお話も。(あまり詳しく書けないのですがピッピ

意見交換会の途中から、新町の商店街の連合会の会長を務める橋本和彦さんもご参加くださいました。
この日のアイデアが実現するかどうかは商店街次第なのですが、県としては、実現に向けてできる限りの応援をさせていただきたいと思います。塾長ももちろん、手伝ってくださいます。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:00Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年08月05日

おとなの遠足#02しんまち【前編】

去る8月1日(金)のことですが、宇城市地域再生マネージャー・斉藤俊幸さんを塾長にお迎えした「商店街活性化塾」の第3弾、「おとなの遠足#02しんまち」を新町界隈にて開催しました。
写真が大量にありますので、2回に分けて掲載したいと思います。

右の画像は、「新町」の代表的な風景、長崎次郎書店前です。
新町は熊本城の城下町で、まち全体が歴史遺産みたいなもの。建物も産業も、古き良きものが細々と息づいています。

こんな昔ながらの銭湯とか。新町にはもうひとつ、銭湯があるそうです。
が、詳しくは明日ご紹介したいと思いますが、斉藤さんが着目したのは、こうした「古いもの」とは全く違うものだったんですけど…ピッピ

当日参加いただいた塾生は、全部で6人でした。
ほか、熊本県立大学の先生と学生さんの2人が飛び入り参加され、塾長とわたしを合わせて総勢10人の遠足となりました。

このブログでも「暑いだろうなぁ」とうだうだ言っていたところ、励ましのコメントなどいただきありがとうございました。
右の写真は熊本県立大学の学生さんです。
この方は完全装備ですが、塾生皆さん、大きめのタオルを手に、暑さのために無言になりがちでしたが、新町界隈にはいろいろ魅力的な場所がありましたので、全体としてかなり満足感の高い遠足となりましたパチパチ

めぐったのは、午前中が新町電停・明八橋・段山電停を結んだ三角形のエリアの「新町界隈」(およそ1.5㎞徒歩)、午後が古町界隈と河原町でした。きょうは、新町の途中までご紹介します。

左の写真ですが、洗馬橋電停にある「肥後手まり歌」発祥の地のたぬき像からご利益を頂戴している塾長です。
何のご利益を得られたかは、実際現地に行ってみてご確認くださいエヘッ

1箇所、新町商店街の拠点施設「みんなのサロン わっしょい」の事務局長(一新まちづくりの会)のかきちゃんと「是非見に行こう」と決めたところが。

双葉食品工業さんというラムネ工場です。
昔は熊本市内にも43箇所のラムネ工場があったそうですが、現在はここ1箇所だけになっているとか。

ラムネは個人的にも大好きで、ちゃんと話すとものすごく長くなるので短めにご紹介しますが、ラムネ工場の工程は、大きく分けてふたつ。砂糖水に炭酸を吹きかける工程と、できあがったラムネを瓶詰めする工程です。
上の写真の右の機械が、炭酸を吹き入れるものです。現在はもう作られていない機械で、メンテナンスも自分たちでやるほかないそうです。

お後、提灯と縁日小物を卸している「むろや」さんへ。

ここで塾長は、大きなビジネスチャンスになりそうなネタを発見なさいました!
ヒントは、こちら。

店の裏手にある、駄菓子やらおもちゃやら、縁日で使える商品を展示してある倉庫です。どんな「ビジネスチャンス」が見つかったのかは、また明日にでもご紹介します。

ちなみに、当日は猛暑で、双葉食品工業さんでラムネを一気飲みするのを楽しみに炎天下を歩いたのですが、双葉食品工業さんでラムネを買おうとしたところ、「冷えたのがないんです」と言われ、泣く泣く次のラムネを買えるポイントまで我慢することになりましたうるうる その葛藤?も、明日ちらっとお話しします。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 11:18Comments(4)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年08月01日

おとなの遠足#02行ってきます

おはようございます。

青い紙を撮影したわけでなく、けさの空です。
ほんとにため息が出るぐらいいい天気です。

そんななか、わたしたち「商店街活性化塾」の塾生は、およそ3時間、フィールドワークですガーン 数日前にお会いした斉藤俊幸さんも「絶対暑いよね…」とうんざりした感じでしたが、やはり「おとなの夏休みは外で遊ばねばならんだろう!」というわけのわからない理屈をつけ、出掛けるのです!

準備した品物の数々です。
帽子、傘(日傘を兼ねる)、タオル、飲み物、うちわ、冷たい食感ののどあめ。もちろん、日焼け止めも塗りたくりました。

ということで、行って参ります。ご報告はまた月曜日に~  
Posted by 熊本県商工政策課 at 08:29Comments(6)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月31日

【時間変更】本日のTKU「ぴゅあピュア」

本日2本目の投稿です。

本日のTKUスーパーニュース「ぴゅあピュア」で、18時20分ごろから荒尾市の「徒歩マ」について放送予定、とお伝えしましたが、先ほどTKUより電話があり、オールスターの関係で、放送時間が1時間早まったとのことでした。

ということで、もとい、
17時20分ごろから の放送です。
お時間の合う方はぜひぜひご覧くださいDOWN  
Posted by 熊本県商工政策課 at 14:36Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月30日

あさぎり町に「徒歩マ」!!?

おはようございます。
右の画像は、きのうの夕方のあさぎり町の空です。
きのうのブログでお伝えしたとおり、「徒歩圏内マーケット」設立支援の一環として、昨日、あさぎり町に斉藤俊幸さんを派遣しましたので、わたしも随行してきました。

斉藤さんが先にあさぎりに入っており、わたしは後から追いかけた形になりました。
およそ1カ月ぶりにお会いする斉藤さんは…

何だかお会いするたび、「このひと、確か国が太鼓判を押すコンサルタントさんだったよなぁ?」と再確認したくなるような風情になっていかれますしずく
「すいません、その帽子はどうしたことですか?」とお尋ねすると、「100円ショップで買ったとたい」と、胡散臭さ満載な熊本弁を駆使?してチャーミングに微笑まれましたしずく

きのうは夜7時から、あさぎり町商工会館にて、徒歩マの設立に関心がある方を対象にした講演会が行われました。
あさぎり町と商工会とで、「本当にやる気のある方に取り組んで欲しいから、無理に動員しないようにしよう」と決めて開催された講演会でしたが、

20人近くの人がお越しになりましたパチパチ

最初に、商工会の方が、とっても熱の入ったご挨拶をくださいました。

「行動して、失敗して、苦労して…を積み重ねないと、成功は得られない」という、わたしにとっても耳の痛いお話を上手になさいました。
お後、

斉藤さんが1時間程度お話を。

「やる気の人たちで、3つのこと(①徒歩マ開設 ②給食センター再活用 ③競争的資金獲得)をしましょう!」と熱弁。

お後、商工会の方から、「12月までに徒歩マ立ち上げましょう。商工会と町とで全面バックアップします。やる気がある方は8月いっぱいで申し出てください」との説明。
おお?いつの間にそんなに熟度が高まったの?と嬉しい驚きでした。
ちなみに、今、徒歩マ開設が検討されているのは、こんなところ。

店舗が点在する、町で一番住宅が集中している地域だそうです。
あさぎり町で徒歩マが立ち上がると、斉藤俊幸さんが地域再生を担った荒尾市、宇城市以外の地域では初めての徒歩マということになります。引き続き県も、可能な限りのご支援をしていきたいと考えています。

講演開始2分前の斉藤さん。

手前の帽子が… また「斉藤さんの変な顔写真集」のストックが増えましたしずく

講演終了後の斉藤さん。

だから帽子が…

斉藤さんが熊本にいらっしゃるのも、あと1年8カ月となりました。
ご覧のとおり、本当に気さくな方です。徒歩マ開設に関心がある方、斉藤さんのお話を聞いてみたい方は、このブログのメッセージ欄などからお問い合わせください。
斉藤さんとは、今週金曜の「おとなの遠足#02しんまち」でまたご一緒しますキラキラ  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:19Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月29日

徒歩マパンフ また増刷します

荒尾市で多店舗展開され、総務大臣表彰を受けるなど高い評価を受けた「徒歩圏内マーケット」。
県では、この取組を広く県内にお伝えしようと、平成19年度にパンフレット&マニュアルを作成しました。
お陰様で好評で、全国各地からお問い合わせをいただいています。12月からの8か月間で、全部で66件のお問い合わせをいただきましたが、その内訳をみると…

地域別  県内              34.8%
        県外              65.2%
属性別  行政              47.0%
        コンサル・大学・マスコミ  16.6%
        個人(商店・NPO等)    36.4%

となっております。県外からのお問い合わせが圧倒的に多い状況ですしずく
それで、マニュアル(大きい方)はまだ余りがありますが、パンフレット(小さい方)が本当に1部も残っておらず、ご希望の方に差し上げられない事態となっておりますので、このたびパンフレットを増刷することにしました。
8月10日ごろには納品になると思いますので、それまでしばしお待ち願いますDOWN

----テレビ放送のお知らせ----
① 明後日31日(木)のTKU「ぴゅあピュア」
  荒尾市の徒歩圏内マーケットについて、18時20分ごろから放送されます。
② 本日29日(火)夕方のKKT「テレビタミン」
  かきちゃんみやもとさんなど新町の若手が取り回している「新町おもてなし 熊本城数寄屋丸結婚式」の模様が放送されるそうです。→ 

今晩は、徒歩マの関係であさぎり町に行ってきます車ブー
県では徒歩圏内マーケットの設立を支援していて(→)、その一環として斉藤俊幸さんをアドバイザーとして派遣していますが、これにあさぎり町からお申し込みいただいたものです。
この模様はまた後日、ご報告します。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:30Comments(2)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月24日

「おとなの遠足#02しんまち」を開催します

宇城市地域再生マネージャーの斉藤俊幸さんを塾長に、商店街を元気にしたいという人たちが集まっていろんなことを学んでいく「商店街活性化塾」。
前回(八代)より、「フィールドワーク+ワークショップ」という形式の「おとなの遠足」を開催しておりますが、次回の塾の日程などが決まりましたのでお知らせします。今回も「おとなの遠足」で、熊本市新町商店街をめぐります。

今回のチラシのイラストは、ラムネを採用しています。
これはてきとうに採用しているのではなく、新町には、今では少なくなったラムネ工場がありまして(かきちゃんのブログ参照→ )、これで何かできないかなぁ、という向きもあるためです。

右上の写真は、新町で実際に売られているラムネです。写真だけで涼やかですね。
もちろん、このラムネ工場もフィールドワークの行程に入っています。猛暑の中歩き回った末のラムネは、さぞかしおいしいだろうと思います。(でも、すっごく暑そうです…)

商店街活性化塾 おとなの遠足#02しんまち」 →  (熊本県オフィシャルHP)

参加ご希望の方は、7月30日(水)までにお知らせください。
この塾は登録制で、都合が合ってやる気のある方が集まって、楽しみながら商店街活性化の技を身につけていこうというものです。本当にお気軽にご参加ください。

「おとなの遠足」は、塾生が活性化したいと思っている商店街などに行って実施しています。
今回の新町の企画にあたって、塾生のかきちゃん(新町商店街拠点施設「わっしょい」事務局長)に多分にお世話になっております。

左の写真は、藤崎台球場の外にある大楠(大きな楠)で、現在かきちゃん達がここで何かやろうと企んでおられます。
企画段階でかきちゃんに、「ここでお弁当を食べるのはどうだろう」と提案してみましたが、「暑いからですね……(長い沈黙)……」とやんわりたしなめられてNGとなりましたうるうる
が、まわりに比べれば遙かに涼しい(大楠の下にたどり着くまでに大汗をかきますが)ので、お近くにお越しの際は行ってみてください。

★★★新町はきょう、地蔵まつりです!
 かきちゃんの記事 →   ハニービーさんの記事 →   ttommyさんの記事 → 

★★★そして、かきちゃんがきょう商店街ラジオ「ブログの“わ”」にでます! → 
  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:00Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月11日

テレビ取材&灯台もと暗し

本日2本目の投稿です。
今週はネタが詰まっておりますピッピ

徒歩圏内マーケット設立マニュアル」の原稿を書いていただいたり、「商店街活性化塾」の塾長を務めていただいたりと、県が大変お世話になっている宇城市地域再生マネージャーの斉藤俊幸さんですが、お伝えしたとおり、9月末にTKUで1時間番組が放送されることになっていて、斉藤さんにお仕事をお願いするとほぼ漏れなく、TKUのカメラクルーさんがついてこられる状態となっています。

1時間番組放送の前段階として、7月31日(木)のTKU「ぴゅあピュア」にて、荒尾市の徒歩マの特集が、更に8月の同番組で「商店街活性化」の特集ということで、「おとなの遠足」&商店街ラジオ昨日餅屋4代目さんご出演分)について放送されることになりましたパチパチ
それで昨日、商工政策課長がまたまた取材を受けました。

その後、商工政策課の執務室内と、徒歩ママニュアルの入手可能場所を撮影したいとのリクエストが。

あまり美化が徹底しているとは言えない執務室を撮影される様子を見ながらはたと、このブログは開設してもう10カ月が経過しているけれど、そう言えば商工政策課の執務室をご紹介したことはなかったなぁ、と気づきました。

商工政策課は、正しくは「熊本県商工観光労働部商工政策課」といいます。
執務室は県庁本館7階の南側、エレベーターを下りてすぐのところにありまして、課長以下28人(うち女子5人)の職員が、地域商業の振興、貿易振興、商工団体指導などの事務に携わっています。

……まぁ何枚載せてみたところで、どうという特徴のない事務室ですが、皆熱心に働いています。

それから、徒歩ママニュアルの入手可能場所です。
県内の公共施設や地域振興局にも配置しておりますが、県庁の中だと、こちら ↓

新館1階の「情報プラザ」です。県や県行政に関する資料、様々なチラシなどを入手できます(一部有料)。

徒歩ママニュアルのほか、昨日から募集開始している「商店街・商店向けブログ販促講座」のチラシも入手できます。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 15:13Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年07月08日

おとなの遠足 #01やっちろ(長文です)

去る7月4日金曜日、このブログでもちょこちょこご紹介している「商店街活性化塾」の第2回として、「おとなの遠足」を開催しました。
全国の商店街からの依頼を受け、実際にまちを歩いたり人の話を聞いたりしながら、非常にスピーディーにまちの活性化策をどんどん企画していく斉藤さん。斉藤さんの宇城市地域再生マネージャーとしての任期もあと1年9カ月となりましたが、その間に斉藤さんの“技”を盗み、「ミニ斉藤さん」を育成しよう!という狙いです。
4日の遠足は、「#01 やっちろ」ということで、塾生のひとり、肥薩おれんじ鉄道八代駅の駅長を務める岡田さんが活性化しようと頑張っている八代を訪れ、みんなで活性化策を考えることにしました。

集合は、10時に八代駅。

塾長の斉藤俊幸さん。
一見挙動不審ですが、駅の構内に置かれているカタログスタントからパンレット各種を抜き取り、かばんに仕舞っている図、です。パンフレットは全種類取ったわけではなく、斉藤さんのアンテナに引っかかった数種類のみ。
既に斉藤さんの「まちを元気にするネタ探し」は始まっています。

更に、挙動不審な斉藤さん。
これは駅構内で行われている、コーヒーを1杯100円で売っているサービスのPOPをカメラに納めているところ。
「ぼくがフィールドワークをする際は、モノとモノ、モノとヒトの関係をみて繋いでいきます。だから、こういう写真も、このPOPだけを撮るんじゃなくて、その次に必ず、そのPOPが置かれている周辺の写真を撮るんです。それを後から並べると、案外ヒントになることが多くあります。」と斉藤さん。なるほど。

今回の遠足の行程を考える際、斉藤さんにコースを相談したところ、「農産加工所をひとつお願いします」とのリクエストがありました。
現在国を中心に推進されている「農商工連携」。
斉藤さんは既に何年も前から始めていることですが、既設の農産加工所を活用できれば非常に多くの可能性があるそうで、全国に視察に行く際も、必ず見せてもらうことにしている施設の一つだそうです。
今回お邪魔したのは、八代駅からほど近いJAの加工所「いぶき館」。

女性グループでおいしい惣菜や加工品を作っている加工所。小さな店舗が併設され、生鮮食料品も併せて売られています。ここも立派な「徒歩マ」です。

地元産の食材で作ったお料理をたくさん準備してくださっていて、わたしたちに振る舞ってくださいました。
まだ集合してから30分で何もしてないうちから、上等のご飯のご相伴に預かったわたしたちしずく
おいしいご飯と優しい気持ちに触れてすっかり満足し、雰囲気的には「じゃぁ帰ろうか」という感じだったのですが、もちろんそういうわけにはいきませんピッピ

八代市中心市街地の商店街に行き、1丁目から3丁目までの約700mを歩きました。すごく暑かったです。
ただ歩いたわけではなく、各商店街にある交流拠点施設の状況、空き店舗の状況、平日の昼間にもかかわらず人でごった返している八百屋さんの状況などをチェックしながらです。
(後ろにカメラが写っていますが、10月に斉藤さんの1時間番組が放送されるとのことで、テレビ局が密着されているんです。また告知いたしますカラオケ

その後、宇城市豊野町の「アグリパーク豊野」に移動車
宇城市で始められている農商工連携、トマトジュース工房を視察させていただきました → 

最後に会議室をお借りして、遠足のまとめを行ったのですが、ここで(わたしにとっては)衝撃映像を目にすることに!!

……いえ、ワークショップのファシリテーター(指導役)を務める斉藤さんなんですが。
斉藤さんと知り合って丸2年が経過しましたが、斉藤さんといえばほぼ、現場(商店街だったり、加工場だったり)でカラカラと笑いながらバリバリと動いている姿しか拝見したことがありませんでした。
一応事前に「もしかして、ワークショップとかしていただけますか?」というお願いを恐る恐るしたところ、いつもの調子で「あ、いいですよ」と明るく返されたものの、一抹の不安は拭いきれずにいたのですが、その考えは失礼千万でございました。
「確かに最近ワークショップはあんまりやってませんけど、海外(キルギス)ではいつもやってるんですよ」と斉藤さん。

このブログの「検索キーワード」をチェックすると、「斉藤俊幸」の検索が相変わらず上位を占め、全国の商店街関係者の皆さまが斉藤さんに興味を持たれているのだろうと拝察しておりますが、皆さま、斉藤さんはワークショップもできます。しかも、何だかよくわからないけどすごく楽しいです♪



肥薩おれんじ鉄道八代駅と八代中心市街地商店街の問題点、課題をそれぞれ整理し、そこから対応策を立案していくというワークショップを行いました。
塾生は全部で9人で、当日の参加は5人だったのですが、ワークショップには最適の人数。斉藤さんの絶妙なご指導の下、塾生からたくさんの言葉やアイデアが引き出され、1時間のワークショップでちゃんとした企画が2本、できあがりましたパチパチ 恐るべし、斉藤さん!
できあがった企画については、また後日詳しくご紹介させていただきます。

できあがったシートを手に、満足げな斉藤さんキラキラ
塾生も「何だか楽しくなってきた」と口々に言ってくださり、わたしもかなりわくわくしてきました♪

次回は8月1日(金)に、熊本市新町商店街をフィールドに「おとなの遠足 #02しんまち」を開催します。
こちらもまた後日告知させていただきますが、ご興味のある方はコメント欄等でご連絡ください。  
Posted by 熊本県商工政策課 at 10:00Comments(4)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年06月23日

商店街活性化塾第2回「おとなの遠足」開催します

「徒歩圏内マーケット(略して徒歩マ)」をはじめ、商店街活性化に関するさまざまなヒントやノウハウを習得していただこうと、6月6日(金)に開講した「商店街活性化塾」。

開講の日の、食べ物の山を目の前にしながらのフリートークで、「現場行こう!何かやりましょう!」という流れになり、急遽実施することになった「おとなの遠足」。
塾生が活性化しようと考えている地域に 遊びに 出掛けて行って、そこにあるものを色々見学して(フィールドワーク)、どうしたら活性化できるかをみんなで考えていく(ワークショップ)というのを何度か繰り返し、塾長の斉藤俊幸さんがお持ちの「活性化のノウハウ」を学ばせてもらおう!というものです。
第1回の遠足は、NPO法人ネット八代の岡田敏代さんが頑張っておられる、八代駅界隈に出掛けていきます。

チラシは こちら

現在、塾生は全部で8人。若干名ですが、引き続き塾生を募集しています。
お金は掛けず、手間暇と愛情をかけてまちを元気にしたいとお考えの皆さま、ぜひ参加をご検討くださいDOWN


 +++ 告知 +++ 
きょう放送! 県政広報番組「くまもと6ミニッツ地域通貨でまちを元気に~熊本市新町商店街~
 19:54~20:00  RKKをぜひご覧くださいDOWN  
Posted by 熊本県商工政策課 at 09:00Comments(2)TrackBack(0)徒歩マのこと

2008年06月09日

商店街活性化塾を開講!

半径300m以内に住む高齢者の暮らしを賄うため、徹底的にマーケティング・差別化をして開設する「徒歩圏内マーケット」。
地域内でお金をまわすこの取組みは、「高齢化時代の新たなビジネスモデル」として、総務大臣表彰を受けるなど大きな注目を集め、県としても「これは荒尾だけに止めるのはもったいない」という考えから、マニュアルを作成したりしております。

お陰様で、マスコミにも多く取り上げていただいております。
NHKさんが6月12日(木)の「おはよう 九州・沖縄」にて4分間の特集を組みたいということで、先週6日の金曜日に、商工政策課長も取材を受けたりしております。

それで、「県はマニュアルを作って、次はどうやって普及させるのか」という問いに応えるべく、荒尾の「徒歩マ」誕生のキーパーソンであり、現在宇城市で地域再生マネージャーとして活躍なさっている斉藤俊幸さん((株)イング総合計画代表取締役)を塾長に迎え、商店街活性化全般に興味がある方を塾生にした「商店街活性化塾」を開講しましたパチパチ

応募くださった塾生は、予想を少し上回る7人(6地域)。一番北は熊本市、一番南はあさぎり町・芦北町で、メンバーはNPOの方が一番多く、商店街の方、行政の方などいらっしゃいます。
この日はNHKさんとTKUさんと、2社のテレビ取材が入っていたのですが、斉藤さん、会場としてお借りした「リナックスカフェ(まちなか研究室「ひまわり」)」の皆さん、塾生の皆さんのご厚意により集まった大量の食べ物をつまみながらの、とっても和やかな会となりました。


一通り話が終わった後、7月14日(月)にオープンする、宇城市1番目・県内4番目の徒歩マ「まちなか研究室 がんごろう(地元の有名な岩の名前から取ったそうです)」の現地を視察に行きました。もう竣工していて、あとは商品が入るだけとなっています。
手前が壁のない直売スペース、奥に壁がある加工所ができています。荒尾市の「ありあけの里」と同じ、保健所の許可が下りる最低限の施設にして、費用を抑えたそうです。

そして、この日のメインイベント、

宇城市役所で行われた、「がんごろう」に出荷したい人たちに対する説明会を見学に行きました。

斉藤さんも勿論その場にいらっしゃったのですが、説明したのは今回、「がんごろう」を経営する企業組合を立ち上げられた、ぶどう農家さん、知的障害者施設さん、パン屋さん、お肉屋さんの4人。
「自分たちの店なんだから、自分たちで説明してもらいます」と斉藤さん。うまく行って欲しいという強い思いがあるからこその、厳しい言葉ですキラキラ ちなみに、「出荷者募集」チラシも配られていましたが、それも4人の手作りです。

県が作成したマニュアルを使って説明が行われ、個人的には「あぁ、役に立ってる…くすん」と感無量だったのですが、何よりも、出席された皆さんが思った以上に好意的・協力的だったのに驚きました。
1年間は儲かりません。でもまちのために必要です」という、出荷する方にとっては決して歓迎できない店だと想像していたのですが、概して前向きな議論に終始しました。まちのために役に立ちたいという方、まちのために必要だと考えてくださる方があんなにいらっしゃるのに、心が洗われる思いでした。

「いい説明会でしたね」と口々にいいながら「リナックスカフェ」に戻った塾長&塾生。
斉藤さんがよく発せられるわくわくする言葉「何かやりましょう!」のかけ声に、コーディネーターのわたしが何も言わなくても、第2回の塾の開催日と内容が決まりました。
次は、「おとなの遠足」。
塾生がいらっしゃる商店街やまちをみんなで巡って、その場で「こんなことができるんじゃないか」という意見交換をして、軽く企画を立てていこうというものです。楽しみです♪
ちなみに第3回は、「がんごろう」の開所式を見学した後、昼ご飯を食べながら意見交換会です。

そんな「商店街活性化塾」。とてもいい試みなので、会場の都合がつく限り、多くの方に参加いただこうと思います。ご興味がある方は、メール、電話等によりお気軽にお問い合わせくださいDOWN  
Posted by 熊本県商工政策課 at 11:18Comments(0)TrackBack(0)徒歩マのこと